リン酸化による細胞周期の制御

細胞は、周期的に活性化する異なったサイクリン依存タンパクキナーゼ
Cdk（cyclin-dependent protein kinases)と、周期的に発現する異なる
サイクリンの複合体が細胞周期を制御（コントロール）しています。
細胞周期の制御が破たんした細胞ががん（癌）細胞なのです。

1988年CyclinとCdkが複合体を形成していることを発見しました。


キナーゼ：リン酸化酵素
サイクリン依存タンパクキナーゼ（Cdk）の活性はサイクリン濃度によって制御されている