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赤血球は酸素の運び屋

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漢方医学療法について
赤血球は酸素の運び屋
中央がやや凹んだ直径約7.5μm、厚さ約1~2μmの円盤状で、ヘモグロビン量が体積の1/3に相当します。
酸素の運搬を担い、細胞核やミトコンドリアを持ちません。
膜は弾性に優れて容易に変形できるため、毛細血管など細いところも通りやすい。

全血液中容量中の赤血球容量の割合をヘマトクリットと言い、正常値は成人男性約45%、女性約40%であり、貧血時に下がり、脱水症状になると上がります。
ヘモグロビンは酸素と結びつくと鮮やかな紅色となり、分離すると暗い赤色になります。これがそれぞれ動脈血と静脈血の色を特徴づけています。


造血幹細胞と造血幹細胞ニッチ
白血球は免疫担当細胞